【仮説】「最もテンションが上がる勝負の条件」とは
おはやうござる
今回は「最もテンションが上がる勝負の条件」について気付いたことがあったので仮説としてまとめてみる。
コレは何にでも言えることだと思うので、勝負をエンターテイメントとして見せたい、やりたい人は一読して損はないはずっ…!
では本題に入ってみましょう。
最もテンションが上がって勝負の条件は、現時点で4つあると思っています。
・「因縁の相手」であること
・起承転結があること
・双方のスタイルが貫かれていること
・驚きがあること
それぞれ深掘りしていきましょう。
・「因縁の相手であること」
これはとても分かり易いと思います。
読んだまま字のまま、好敵手(ライバル)との対戦であることですね。
大事なのはやる人たちだけでなく、周りも認知しているライバル関係であることがベストです。
マンガとかでもポッと出で主人公のライバルって言われてもピンと来ないですし、知らない人同士が戦ってても基本それほど感情移入しないじゃないですか。
自分でやるとなったら更に難しくて、まずはライバルを探さなくてはなりません。
今はいろんな競技がオンラインでできる時代なので、SNSとかを使って何とか見つけましょう。
・起承転結があること
ここは意外と重要です。
仮○ライダー鎧○のオレンジとバナナのラストバトルを思い出して再発見したのですが、「最初は基本フォームから」なのです!
遊戯王とかだと初動が遅いだけとも取られかねないのですが、最高の盛り上がりを得たいのであれば戦いにも起承転結が必要なのです。
それは基本フォームから始まり、強化フォームを経て最終フォームで戦うも両者決め手に欠け、その戦いの中で生じた僅かな差で勝敗が決まる、といった展開(上記ラストバトル概要)となった結果、最後にとても大きな盛り上がりが来るのです。
・双方のスタイルが貫かれていること
コレも実はとても重要で、言い替えるなら「思い入れのある戦い方であること」です。
かの格闘マンガの金字塔「バ○」シリーズに出てくる名脇役「柴○春」曰く、「負い目のなさが拳に力を呼び、勝ちを呼ぶんだ!」と。
思うに理由は簡単で、それ以外のやり方だと「コレで負けても○○だから仕方ない」と思ってしまうからなんだろうと思います。
逆に言えば「このスタイルでは絶対負けられない」と思うスタイルでやることがとても重要です。やるからにはこのやり方で勝ちたい、と思える戦い方のことですね。
片方だけそうなっててもダメで、双方が別々でも同じでも、「自分のスタイル」である必要があります。
・驚きがあること
ここは上記「起承転結」の「転」にも通じますが、戦いは実力の拮抗した両者を常に限界まで追い込みます。
そこで得られる一瞬の閃き、それにこそ勝敗を決する力と周囲を惹きつける力があるのです。
事前に決まったシナリオではなかなか作るのが難しいものながら、皆さんが一番印象に残るのはここではないでしょうか。
拙者にも僅かながら体験がありますが、大体そういう戦いってこのシーンから最後までは覚えてて、それ以前のシーンは忘れてるんですよね。
そういう意味では「双方が限界まで追い詰められること」が隠れた条件なのかもしれません。
如何でしたでしょうか。
コレは拙者が数々の勝負を見る、やるなどして得た仮説なので、人によって合う合わないなど当然あるものと思いますが、何かの参加になれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました!