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【個人的結論】TCGプレイヤー界マップ

おはやうござる

 

先日行った「遊戯王_俺の必殺技選手権」が(誰がなんと言おうと)大盛況に終わり、その中で遂にTCGのプレイヤー界が見えた気がしたので現時点の結論をまとめることに致した。違う場所にいる人には違う景色が見えていると思うので異論は大いにあると思う。

 

まず単刀直入に結論から入ると、TCG(若干遊戯王特有の部分もあり)のプレイヤー界はこの様に考えることができるのだろうと思います。

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この図は下から上に行くほど強く、下4つはそれぞれ独立した世界です。

ビートダウン、パーミッション、コンボなどはよく聞くものかと思いますが、「勝たない」という世界も特に遊戯王界では間違いなく存在すると思っています。

勝つことよりも大事なことがあること、あるじゃろ…?

 

で、何故その上に環境が存在しているか。

それは「異種格闘技的な戦いをした際に最も強い部類を環境と言うから」です。

 

イメージ的にはどのプレイヤーも基本的には下のどれかから入り、そこに軸足を置きつつ強くなる中で「勝つこと」を極めようとすると環境に到達するのだと思います。

 

もう少し詳しく言うと、下の4つの世界は更に細かく分けられて、それが格闘技で言うところの空手や剣道、柔道といった分類になっていき、それら競技のルールの様に「その世界の中の常識」が形成されています。

ただ、現在は各プレイヤーがどこに住んでいるのか知る術がありません。

それ故に「空手と剣道で戦う」様なことが起きるのです。これが以前の記事で書いた「ミスマッチ」の正体だということに気付きました。

 

この「異種格闘技的な戦い」を行うのは下の4世界の下の方にいる人たちには早いのです。自分たちの世界で想定されている「反則」に対応する術を持っていないのです。

※例えばビートダウン界の人がパーミッションに対応しきれなかったり。

が、上の方の人はそうではありません。例えば目潰し、金的にも迅速に対応する術を身に着けています。これができることで異種格闘技に臨む力を手に入れることができるのです。

 

拙者が大好きな格闘漫画「バ〇」で言うところの愚地〇歩や渋〇剛気みたいなものですね。そんなプレイヤーに拙者もなりたい。

 

その為、プレイヤーはどの世界のどこから上を目指すのかを選び、自分のスタイルを確立しながら勝てる方法、引き出しを習得していく。その過程で対戦相手がどの世界にいるのか、どの知見を取り入れてどれを取り入れないのかを考えながらプレイしていくのが良いのではないかと思います。

 

最後に更にものすごく個人的な見解を書くと、「環境」と書いたところにはもう少し細かく層があって、大会で優勝することだけを目指した「パワーカードで作った超優れたデッキ」と「使いたいカードを使いつつもあらゆる相手に対応できる超強いデッキ」が包含されていると考えています。

この「使いたいカードを使いつつもあらゆるデッキに対応できる超強いデッキ」こそがワ〇ピースのオールブルーの様な理想郷なのではと思うに至りました。

 

これを読んでくれた方はどこの世界のどの辺にいらっしゃるのでしょうか。

皆でオールブルーで戦える日が来ることを夢見て、まずは自分がそこに行ける方法を学んでみようと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!